都市防災不燃化協会の品質マネージメント統括委員会内装・インテリア研協会の定例会と川崎市木材利用促進フォーラム作業部会研究会がイトーキSYNQAで行われました(2017年3月30日)
これからは事務所空間に木が多く活用される。心地よく落ち着いて仕事が出来る。
2月に参加をしていた研究会のセミナーがたまたま2件ともイトーキ様のイトーキ東京イノベーションセンターSYNQA( https://www.synqa.jp/)をお借りして行われました。
1件は一般社団法人都市防災不燃化協会の品質マネージメント統括委員会内装・インテリア研協会の定例会
もう1件は川崎市木材利用促進フォーラム作業部会木材利用施設の視察会及び講演会でした。
一般社団法人都市防災不燃化協会の内装・インテリア研究会
一般社団法人都市防災不燃化協会の内装・インテリア研究会では、これからの木材を活用した家具什器の防火への安全性について議論されました。法的には規制はありませんが、避難安全検証法を鑑みた場合に木製のそれらを業界としての独自の基準や認証が求められるのではとの話が出ました。
川崎市木材利用促進フォーラム作業部会
川崎市木材利用促進フォーラム作業部会では、「国際標準に基づくもう一つの木構造-数値化した部材を組み合わせる-」の題で川崎市木材利用促進アドバイザー飯村豊先生の講演をお聞きしました。
セミナーの後、木材をふんだんに使っているイトーキ様のオフィスも含まれている「SYNQA」を見学させて頂きました。
イトーキ様では事務所空間に木材が使われる事での効果も今まさに検証中との事でした。
空間の居心地の良さや事務効率への促進など、人の精神面に木が廻りにあるなしの影響が有る様に思います。
床であり家具であり什器や壁・天井に今の時代に合うデザインでそれも空間にある程度の量感を感じられる面積で視覚に入る事や、手で触って感じられる事などがこれからの生活や仕事の中でも当たり前なるのでしょう。
私も楽しく見学させて頂きました。
「イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA」はオープンオフィスで希望をすれば見学が出来ます。オープンをして5年で10万人の方が見学されたそうです。床に貼られているスギの板は見学者の歩行により浮造りの加工をしたようになっておりました。そうした経年変化も木ならではの味わいです。
去年1部改装をされた時、建築基準法の内装制限に関わる対応として㈱アサノ不燃の不燃木材「SUS▲NOHスサノウ」をご採用頂いております。
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