都市防災不燃化協会設立5周年記念シンポジュームにアサノ不燃が参加して来ました
(一社)都市防災不燃化協会設立5周年記念シンポジューム
「火災から命を護る木造の建築、パートⅢ」に参加して来ました
2018年7月12日(木)14:30~17:30、イトーキ東京イノベーションセンターSYNQAにて(一社)都市防災不燃化協会設立5周年記念シンポジューム「火災から命を護る木造の建築、パートⅢ」に参加して来ました。岩井会長の挨拶の後に長谷川貴彦氏(国土交通省)による挨拶/講演で始まった。
基調講演は㈱竹中工務店の木造・木質建築推進本部長の松崎裕之氏が国内外の木質・木造建築の現状と課題を解説後、竹中工務店の取り組んだ作品の紹介と現在、取組中の20階建て(木造部14階/RC部6階、2014年完成予定)の紹介等を行った。
第二部の座談会では東京大学名誉教授の菅原進一先生を座長にMCを平田理事、松崎裕之氏(竹中工務店)、成瀬友宏氏(国土技術政策総合研究所)、八木敦司氏(㈱スタジオ・クハラ・ヤギ)、小島勇氏(㈱イトーキ)の各氏で「火災から命を護る木造の建築」について多方面にわたる熱い議論がなされ、木材の使い方から始まり、耐火構造と耐火建築、ハイブリッドの木造建築、JISやJAS等の規制、不燃の言葉の定義で不燃は学術的用語とは異なる事、コンクリートの安全神話の信憑性、コストの問題、家具の不燃化、等の多義に渡る話題が飛び出して、大変意義深い座談会であった。 (ロミー)