香港・シンセン大湾区ビジネスセミナー2019in横浜にアサノ不燃が参加して来ました

「香港・シンセン大湾区ビジネスセミナー2019in横浜」にアサノ不燃が参加して来ました

2019年2月1日(金)香港貿易発展局主催で横浜企業経営支援財団会議室にて約100名の参加者で開催されました。

セミナー内容と要約

定時の14:00丁度に香港貿易発展局の日本首席代表のサイラス・チュー(朱耀昌)さんの開会挨拶から始まり、講演1では香港貿易発展局東京事務所長の伊東正裕氏が「大湾区のイノベーション/サービスセンターとしての香港の役割」と題して香港の国際的ゲートウエイとしてのメリットを解説。

講演1&2

講演2ではシンセン市駐日経済貿易代表事務所の千智栄氏が「大湾区のハイテク製造拠点としてのシンセンの役割」と題して地理的メリットとその可能性に付いて講演された。その後、休憩を挟みパネルディスカッション「大湾区の新たな事業機会と成功へのアクションプラン」と題して昨年、大阪で起業した合同会社エイサムテクノロジー社員代表の石尾康史氏が「無線照明制御システム」の中国展開に付いて講演、次いで、ボンサイラボ㈱の代表取締役大迫幸一氏が格安で教育機関でも採用されている3Dプリンター「ボンサイラボBS CUBE」に付いて講演。次に㈱IngDan Japanはソニー㈱知財部門と共同で設立された「海外特許出願プラットフォーム、事務管理サポートの企業で業務内容の説明が行われた。次いでMAKEBLOCK Japanが価格破壊の値段でロボットやドローンを製造販売している仕組みや資金調達等を解説。香港・シンセンは製造拠点として以外にも資金調達面でも有望な点を強調されていた。

不燃化技術に関する個別相談

最後に香港ビジネス・アドバイザリー・サービス(個別無料相談サービス)では香港貿易発展局の小林アドバイザーが対応。香港・シンセンでの不燃化技術/製品の需要等の質問に対してまだまだ日本に比べて防災や火災に対しての意識、必要性は低いが今後、有望なマーケットとなる可能性が有るが海外進出、特にアジア圏では特許や製造方法は出したら必ず真似されるものとして対応する事が重要で、出来れば根幹に関わる部分は日本国内から出さない方が無難、とのアドバイスを頂く。   (ロミー)

 

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