ワールド インテリア ウイーク 2019 in ジャパン の デザインシンポジューム フィンランドの巨匠 「カイ・フランクの魅力を語る」に参加して来ました
令和元年5月25日(土)に東京ミッドタウンタワーDESIGN HUB内のインターナショナル・デザイン・リエゾンセンターでワールド インテリア ウイーク 2019 in ジャパン の デザインシンポジューム フィンランドの巨匠 「カイ・フランクの魅力を語る」に参加して来ました。
ワールドインテリアウイーク2019「WORLD IN TERIORS DAY」2019/5/25はIFI(International Federation of Interior Architects/Designers)が設定した2019年世界共通テーマ「Designing Spaces, Changing Lives 暮らしを変えるデザイン」の一環としてフインランドよりカイ・フランクに師事、カイ・フランク作品の屈指のコレクターで自身もデザイナーのタウノ・タルナ氏を日本にお招きしで開催された。この催しは日・フインランド国交100年記念没後30年の記念事業ともなっている。カイ・フランク(1911~1989)はフインランドで最も偉大なプロダクトデザイナーとして知られ、シンプルで美しいデザインの作品は今も世界中の人から愛されている日用品の名作ばかりで、そのデザインは次世代へと引き継がれています。カイ・フランクの「デザインとはデザイナーが名を残すためにあるのではなく、人々の日常で長く使われ必要とされるためにある」と言うデザイン思想、フインランド文化を通じて、日々の暮らしの楽しみ方のヒントを与えて頂いた。カイ・フランクの良いデザインの要素として耐久性、安価、美、無装飾、素材、プロポーションで基本的な形と色が形成される、との事でシンプルを超えてアート作品としても完成している
。カイ・フランクを生んだフインランドの魅力、背景、等をフインランドセンター長のアンナ=マリア・ウィルヤネン氏に語って頂いた。この後、3都市巡回デザインセミナーが名古屋(5月27日)、福岡(5月28日)、大阪(5月30日、31日)が予定されている。また、9月21日~12月25日には神奈川県立近代美術館葉山館で「カイ・フランク展」が開催されるのでぜひ足を運んで頂ければ幸いです。