木造の耐震・耐火シェルター「グラセーフ」が内閣官房『国土強靱化 民間の取組事例集』に掲載されました
内閣官房では、大規模自然災害から人命を守り、迅速に回復する国土を構築するために、先導的な取組を収集した事例集を毎年発行しています。このたび、木造の耐震・耐火シェルター「グラセーフ」が、内閣官房『国土強靱化 民間の取組事例集(令和4年4月)』に新たに選定・掲載されました。
国土強靭化|内閣官房ホームページ
日本の至る所で地震が発生し、いつどこで大震災が起こるかわからない時代でありながら、これまでありそうでなかった耐震と耐火の両方の性能を持った防災シェルターが「グラセーフ」です。
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「グラセーフ」は、弊社の木材を不燃化する技術やISO基準による1時間耐火性を確保した耐火木材を活用した、木造で地震や火災にも強い防災シェルターです。また、耐火木材はリサイクル可能で、間伐材からできたLVL(単盤積層材)を使用しているサステナブルな製品です。さらに、燃焼によるCO₂発生を抑制するため、脱炭素社会の実現にも貢献します。
万が一の災害時、精神的にも不安定になりがちな状況下で、古来より日本人に親しまれてきた木質空間の安全で安心な防災シェルターと言えます。
木造の耐震・耐火シェルター「グラセーフ」はグループ会社の株式会社セルフネン(福井県)のショールームで展示しています
○国土強靭化とは○
大規模自然災害時に人命を守り、迅速に回復する“強さとしなやかさ”を備えた国土、経済社会システムを平時から構築していくことです。内閣官房では、国土強靱化に関して先導的な取組を収集した事例集を毎年発行しています。取組の概要や新たに取組を行うにあたって参考となる工夫や苦労した点、平時の活用方法のほか、防災以外の効果などの情報が得られる事例集です。
○国内や東京都の整備が必要な地域数○
現在、国土交通省の「住生活基本計画」によると、日本国内の地震時等に著しく危険な密集市街地の地区数は、実に111地区にもおよびます。(令和3年3月時点)また、東京都の「防災都市づくり推進計画の基本方針(令和2年3月)」によると、震災時に延焼被害のおそれがある老朽木造住宅が密集している重点整備地域は、52地区が対象となっています。
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木造 耐震耐火シェルター「グラセーフ」
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