サウジアラビア投資機会セミナーにアサノ不燃が行って来ました
サウジアラビア投資機会セミナーにアサノ不燃が行って来ました
2019年3月18日(月)9時半よりマンダリンオリエンタル東京「グランドボールルーム」にて
約250名が参加して開催されました。副題は「サウジアラビアの成長戦略と投資機会について」でした。
主催は中東協力センター、日本貿易振興機構(JETRO)、日・サウジビジョンオフイス(リヤド)、
アラムコ・アジア・ジャパンの4社。9:30定時きっかりに開会挨拶が始まり、中東協力センター
代表専務理事の弘田精二氏が従来の石油に頼る経済から省エネを中心にした経済・社会変革が急速に
進められている現状を説明。 更に弘田氏の話を補強する形で日サウジビジョンオフイス(リヤド)
チェアーマンの田村亮平氏が「日サウジ・ビジョンオフイス概要」を説明、更には「国家産業開発物流
プログラム(NIDLP)によるKSAにおける産業と物流の変革を推進して有望な投資機会を可能にする」と
題してNIDLPシニアディレクター(工業)のMansour Al-Zamil氏、エンジニアのAhmed Al-Ghamdi氏
(戦略の統合と実現担当シニアディレクター)が講演。 次いで、中東協力センター調査事業結果報告が
「サウジアラビアNEOMへの貢献に関する提言に向けた調査」と題して㈱野村総合研究所社会システム
コンサルティング部、上級コンサルタントの佐竹繁春氏がNEOM(新未来)と命名された新しい都市開発
(26,500平方キロメートル、投資額が5,000億ドル)の開発計画を説明。コーヒーブレイク(休憩)を挟んで
サルマン国王エネルギー工業団地(SPARK)「成長産業と新たな投資機会について」と題してMishal Al-Saab氏
(サウジアラムコ社、投資&事業開発長)が講演。最後に質疑応答が有り定刻の12:35に終了した。
(ロミー)